こんにちは、まいばる(@maibarubangkok)です。「今まで会った人の中で一番頭がおかしい」と言われたことがある。しかも二人から。
今回は私がノーコネ・ノージョブの弾丸タイ移住を決行する前に日本で準備してきたことを記す。私のような鉄砲玉があまりいるとも思えないので、果たしてこの記事に需要があるのかは分からないが、国外逃亡を考えている方には参考になるかもしれない。
パスポートの準備
当たり前だがカルロスゴーンしない限り出国にはパスポートが必要なので、パスポートの有効期間が充分残っているか確認しよう。パスポートの有効残存期間が6ヶ月以上ないとタイに入国できない。
ちなみに私がパスポート延長手続きの際に提出した写真は、「目に前髪が掛かっている」という理由で撮り直しになったため、キッチリセンター分けで挑んだらパスポート写真が革命軍の女リーダーになってしまった。
住民票の手続き
1年以上日本を離れて海外で生活する場合は住民票を抜くことができる。これについては住民票抜くべきか、抜かざるべきか…とシェイクスピアになってしまう方もいるかと思うが、メリットとデメリットを鑑みて自分に合った方を選択すれば良い。
メリット》住民税・国民健康保険料・国民年金の支払い義務が無くなる等
デメリット》年金加入期間の減少により年金受給額が減る・日本で医療を受ける場合、医療費10割負担等
クレジットカードの申込み
海外に行くならクレジットカードは複数枚用意しておいた方が安心だ。ビジネスビザがなければタイで銀行口座を作るのは難しく、多額の現金を持ち歩くのは危険だからだ。クレジットカードが無いと、財布代わりのビニールケースに南京錠を掛けて首から下げる、警戒しすぎの日本人観光客スタイルで挑むしかなくなってしまう。
私はかつての企業戦士時代に作り、幾度となくジョブを失っても死守してきたクレジットカードに加え、《デビットカード》をタイ移住に備えて新たに作った。
クレジットカードでも海外のATMから現金の引き出しは可能だが、それはキャッシングとしてである。コワイ!キャッシングってなんかコワイ!おめーなんかお手軽なイメージがする横文字で隠してはいるが正体はウシジマくんだろ!
私はキャッシング=ウシジマくんだと思っているので、直接自分の口座から引き出し可能なデビットカードも用意した。これなら自分の口座に入っている金額以上のお金を使うことはないのでウシジマくんのお世話になることもないだろう。
ちなみにタイのATMで日本の口座から現金を引き出すと手数料が200THBも掛かる。この辺りは電子マネーで海外送金するなど、賢いやり方があるだろうが、カードの仕組みすらよく理解できない私には難易度が高かったで諦めた。知人のすすめで昔買ったビットコインも引き出し方が分からず未だ電子の海を漂っている。たぶん今は3兆円くらいになっていると思う。
\海外旅行保険付帯のエポスカードをつくりました/

荷造り|持って行ってよかった物
大抵のものが現地調達可能なので、パスポート・現金・数日分の着替えがあれば十分。あとは各自愛用の枕でも持っていけばいい。
私も愛用の枕(PS4)を入れたらスーツケースの4分の1のスペースが持っていかれた。そこにさらにニンテンドー3DSをタイトなスーツケースにねじ込む。
ちなみにタイでは電圧が違うので日本の3DS用充電器は使えない。タイの充電器を買う必要があるので注意。
タイの電圧は220Vと日本の電圧より高いため、日本の電化製品がタイでは使えない場合があります。日本の製品を持って行く場合は、電圧表示をよくご確認ください。
海外で本を読むなら《kindle》
日本から持って行って良かった物ナンバーワンは《Kindle》だ。読書とはページをめくる行為も含めて読書なり。電子書籍は本に非ズ、 Kindleは悪魔の書なり!がスローガンの、読書は紙原理主義過激派だったのだが、タイ移住をきっかけに改宗してKindleを購入した。やはり海外で本を読むなら電子書籍が圧倒的に便利だ。Kindleこそ我がバイブルなり!
タイで探すのはちょっと大変?《日本の耳かき》
タイで日本の竹製耳かきは日系のストアにしか無さそうだったので、日本から持参して良かった。耳かきストは3日耳かき出来ないと発狂する。
「ちょっと海外で暮らしてみたい」という「私ぶっちゃけ今日ノリで来たんで」的タイ移住も3年目に突入した。あとどれくらいタイにいるかも分からない、フワッと来てフワッと帰る…そんな海外移住があってもいいじゃない、ちがう?