こんにちは、まいばるです。ルーティーン系動画における白湯の出現率は異常、完全に確変している。
最近動画の尺が短い上に投稿頻度も空きがちな当チャンネルだが、それもこれもコロナのせい、ではなく、最近私がとあるゲームにどハマりし、他のことが一切手につかなくなっているせいに他ならない。
つまり敗因はこの私、田岡茂一状態だ。この記事もゲームのロード時間で書いた。重ね重ね申し訳ない。
先日、タイの生活費に関する動画をYouTubeに投稿した。
食費に関してはアバウトな数字しか示せなかったのだが、これは私の食生活が人並みでは無いため、一般的な数字を出すのが難しかったのだ。
私の場合一人暮らしになると途端に食生活が戦時中になってしまう。欲しがりません、勝つまでは、の精神だ。
動画内で1週間の私の食生活の映像化を試みたが、絵面がサイコホラーの様相を呈してきたので諦めた。
まず私の料理スキルが、縄文土器の発明によりドングリを茹でて食べられるようになった縄文時代とそう変わらないため、基本「茹でる」しか無い。
砂肝1パック(35バーツ)を茹でて食す。これが私のディナーである。バリエーションとしてレバーやハツの日もある。この食事法は、ライオンが獲物を食べる時ビタミン豊富な内臓から食べるという話を参考にした。もはや人外である。
こんな私でも一応健康には興味がある。むしろ、健康オタクをこじらせて独自の健康法を編み出し逆に不健康な奴がいるが、それが私だ。大豆製品の過剰摂取により生理が止まったり、オリーブオイルを浴びるほど飲んで吐いたりしている。
健康的かつ安いものを食べたい。
そんな歪んだ健康オタクの私がタイで出会った奇跡の食材が《ライスベリー》である。

この黒いタイのお米は、ポリフェノールを豊富に含んだ栄養価の高いスーパーフードである。タイのスーパーで簡単に買うことができ、値段も白米とそう変わらないと来ればこれを食べない手は無い。この日を境に我が家から白米は消えた。
しかしながら、これでお粥を作ると出来上がりがダークマターになるのは避けられない。あの日、ダークマターを頬張る私を見た時の相方の顔を忘れることができない。あれは「未知との遭遇」、そういう表情だった。
そんな私にとって週末の動画撮影は、「週に一度のおいしいものを食べれる日」なのだ。
食レポに関して、タイ人視聴者から「アライコアロイ (何でもおいしい)」と評されがちな私だが、あれは「1週間まともな食事をしていなかった奴のリアクション」だと思って見てもらえれば、そこはかとない恐怖を感じていただけると思う。
また、動画をご覧になった方の中には、食材費について「高い」「日本と変わらない」と思った方もいるかと思うが、食材については少しだけ良いものを買っている。
というのも、タイのスーパーではガバガバ基準により、日本ならとっくに廃棄されているような食材が半額セールのシールを貼られて堂々とスタメン入りしてくる。
私も「賞味期限はオカルト」派なので、喜々としてそれらの半額商品を買っていたのだが、一度緑色に変色した鶏肉を食べて、私は平気だったが相方が三日寝込むという、またしても私の強さを証明する結果となってしまった。
それ以降、(相方の)安全面に配慮して食材は若干良いものを買うようにしている。