以前、YouTubeでパンピューリ温泉のレビュー動画を上げたが、私の語彙力が「すごい」「スゴイ」「凄い」の3語しか無かったために、動画だけでは伝えきれなかった魅力があるのでここに記す。
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PAÑPURI WELLNESS
《PAÑPURI(パンピューリ)》はタイスパを起源とした高級ナチュラルスパブランド。ホテルのアメニティがパンピューリだと女子が狂喜することでも有名だ。
そんなパンピューリが手掛けるウェルネス施設《PAÑPURI WELLNESS》内に、公共温泉施設が2018年にオープンした。
これはもう地上における天国の再現に違いない、とオープン早々に馳せ参じた次第である。
BTSチットロム駅⑥番出口方面の改札を出てスカイウォークを直進、右手側に現れる《ゲイソーンヴィレッジ》内の12階です。
PAÑPURI WELLNESS
営業時間:10:00~23:00
電話:(+66)02 253 8899
https://www.panpuri.com/wellness/
PAÑPURI WELLNESSの料金
大人 750THB / 子供(16歳以下) 450THB
受付で何やら黒い布の様なものを見せられ、入用か?と聞かれたが、私は英語がアイドンノウだったのでそれが何か分からず、貰い損ねた。
後に判明するがどうやら入浴用水着だったらしく、私以外の客(全員外国人)は皆それを着用していた。
図らずもジャパニーズONSENスタイルを世界に見せ付けるという展開になってしまったが、そういった状況に恥ずかしさを覚える紳士淑女の諸君は気を付けられたし。
温泉に水着で浸かれるかってェンだ!という日本男児な御仁は存分にその大和魂を見せつけてくれ。
パンピューリ温泉のサウナ施設
※ここからサウナブログになります※
サウナ通もニッコリのサウナ
貴方はタイのサウナを利用したことはあるだろうか?そしてこうは思わなかっただろうか、
なんか、ヌルくね?と。
タイは年中暑い国だ。そんな暑い国でさらなる暑さを求めるというのは狂気の沙汰であるらしい。
しかし狂気の沙汰ほど面白いのが、我らサウナー(サウナ愛好者の通称)。
呼吸するだけで鼻の穴を火傷しそうなほど熱いサウナで粘り、キンッキンッに冷えてやがる水風呂で脳卒中寸前まで倍プッシュ、マジで狂気の沙汰(こまめな水分補給を忘れずに)。
そんなダイハードなサウナーからしてみれば、タイのサウナは少し物足りない…。私もそんな不満を抱いていたサウナーのひとりであった。
しかしここ、 パンピューリのサウナは熱かった。
久しぶりにサウナ⟷水風呂を無限ループする、死の往復運動を楽しむことが出来た。無料の給水所が脱衣所にあるので、 サウナー諸君はくれぐれも水分補給を忘れずに。
極上のミストサウナ
熱いんだか寒いんだかよくわからない、なんかいい匂いのする空間。
これが私が日本で経験してきたミストサウナに対する認識(ひで)であり、正直言ってしゃらくさいと思ってた。
パンピューリ温泉はミストサウナも完備している。私はまぁ覗いていくか…程度の軽い気持ちで扉を開けた。
その瞬間、濃霧に包まれ噎せた。
NO.1鬱映画と呼び声高い、映画『ミスト』の世界さながらの霧である。視界ゼロ、一寸先はダンサーインザダーク(これは別の鬱映画)。
さらに室内は馥郁たるハーブの芳香が充満しており、香りの元はサウナ室の隅に置かれた七輪(?)に並べられたレモングラスやライムであった。これたぶんたべちゃいけないやつ。
そしてこの霧がじっとり熱い。 熱量と芳香を含んだ濃霧に全身を包まれ…身体がほどけていくようなリラックス…。 最の高である。
PAÑPURI WELLNESSの店舗詳細
営業時間:10:00~23:00
住所:127 Gaysorn Tower Ratchaprasong Rd, Lumphini, Pathum Wan District,
Bangkok 10330
電話:(+66)02 253 8899
地図:Google マップ
PAÑPURI WELLNESSの動画
▼純情な感想が3分の1も伝わらない動画はコチラ