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タイ語の勉強|初心者がやってはいけないこと

こんにちは、まいばるです。日本人がタイ人に日本語でタイを紹介する意味不明なチャンネルをやっています。

ご覧いただければ分かると思うが、当チャンネルの動画にはタイ語字幕が付いている。当然ながら私はタイ語力3のゴミなので、タイ語翻訳はGoogle翻訳先生のお力を借りている。しかし先生もタイ語は得意じゃないので時々とんでもない怪文書を送り付けてくる。

そんな時はオンライン辞書を参照するなど、タイ語翻訳はほぼコピペという大学生のレポート状態になっているのが当チャンネルの実態だ。

それでも一応、自身のタイ語レベルはタイ語初心者(上級)を自負している。レベルとしては、ひとりで(屋台の注文が)できるもん!だ。

同時期にタイ語を学び始めた人達が光の速さで駆け抜けていく初心者から中級者への階段で、私は未だ初心者クラスの最後の砦を守る守護神(ガーディアン)と化している。

タイ文字を勉強してはいけない?

これからタイ語を学ぼうとしている方に、ガーディアンからひとつアドバイスがある。それは「タイ文字から入ってはいけない」ということだ。これははじまりの村を出て即ラスボスと闘うのに等しい。ガーディアンとの約束だ。

読み書きには《発音記号》を用いて、まずはタイ語の基礎の文法を学んだ方が良い。教材もタイ文字ではなく発音記号で書いてある教材を選ぶ。そうしてタイ語の基礎を固めてからタイ文字の勉強を始める方がずっと効率が良い。

発音記号とは

สวัสดี​(サワディー:こんにちは) なら”sawadee” というように、発音をアルファベットで表したもの

余談だが、タイ語の基本的な文法として、形容詞は後ろに付くというルールがある。

例えば、「きれいな海」をタイ語に訳すなら、ทะเล(タレー:海)สวย(スワイ:きれい)の順で、形容詞は後ろに置くのがタイ語の文法だ。

日本語や英語とは語順が違うので慣れるまでは少し難しい。動画の字幕作業を相方に任せると、さらっとスワイタレーなどと書いてくるので、君、この仕事何年やってんの?とパワハラ上司顔になってしまうこともしばしばだった。

タイ語のスピーキング&リスニング

これについて私からアドバイス出来ることは何も無い。一行目で終了してしまった訳だが、もう少しがんばると、タイ語には5通りの声調が存在する。

声調とは

 発音の高低によるアクセント。タイ語は正しく発音しないとなかなか伝わらないどころか全く別の意味で伝わってしまう場合もある。

タイ語の声調の難しさを伝える例として、”マーマーマー”の例文をよく目にするが(同じマーでも声調によって意味が異なる) 、あれはチャゲアスのヤーヤーヤーみたいなものだと理解している。これから私を殴りに行こうかと思った方には謝罪する。

単語 発音記号 意味
มา maa(平音) 来る
หมา mǎa(下から上げる)
ม้า máa(高い音からさらに高く)
Yah yaa(平音) ヤー
Yah ya(若干短く) ヤー
Yah yáa(高い音からさらに高く) ヤー

俺たちのタイ語全然通じない問題

以前タイのイサーン地方を巡る旅の中で、ウドンタニー県を目指していたのが、辿り着いたのはドンタニ村という辺境の小さな村であった。

私たちをドンタニ村まで運んで来たバイタクのおっちゃんは話の通じない日本人に困り果て、私たちを村の交番(?)のような所に連れてきた。そこで急遽日泰国際会議(ドンタニサミット)が開催されたのだが、こちらがいくらウドンタニー!ウドンタニー!を連呼しても、おっちゃんらは首を傾げるばかりである。

後に判明したのだが、タイ人はウドンタニー県のことを「ウドン」と言うらしい。香川県と姉妹都市の関係が結ばれる日もそう遠くはないはずだ。

上記エピソードに加え、私は日本語ですらたまに聞き取れないほど耳(と頭)が悪いので、スピーキングとリスニングに関しては完全にネクストステージ、俺に構わず先に行けというスタイルだ。

▼2019年ドンタニサミットの動画

タイ文字は慣れるまで読むしかない

タイ文字は母音・子音・声調記号がパズルのように組み合わされているため、慣れないうちは脳内の暗号解読班がストを起こす。とにかく脳がタイ文字に慣れるまでタイ文字を読み続けるしない

ここまで偉そうに書いてはいるが、私だってタイ語の文章がスラスラ読める訳では無い。単語が断片的に読み取れるくらいで意味は分からない場合がほとんどだ。現にYouTubeのタイ語コメントはGoogle翻訳にかけながら読んでいる。

その程度のタイ文字の習得率に意味があるのか?とお思いかもしれないが、大ありである。ピンチの時にห้องน้ำ(トイレ)の看板を見つけられるかどうかが生死を分けることもある

タイ語学習におすすめの教材

タイ語学習に私が実際に使った教材を紹介するので参考になれば幸いだ。

基本的な単語・文法を覚えるならこの2冊

《タイ語の覚え方・使い方 Book1・2》

タイ語の基礎を勉強した後、私はこの2冊を使ってタイ語の様々な単語・文法を学んだ。基本的な単語2500語と文法が解説つきで載っており、タイ語は発音記号で書かれているので読みやすい。単語にはタイ文字も併記されているので、後から始めたタイ文字の勉強でも役に立った。

タイ文字の勉強に使ったテキスト

《マリンのタイ語生活(1)挫折しないタイ語レッスン》

最初はタイ文字の書き取りから始まり、少しずつタイ文字の読み方・書き方に慣れていくことができるテキスト。これ一冊でタイ文字の仕組みがほぼ理解できる。タイ語をあいうえお順に学習するという画期的な勉強方法が特徴。

タイ語のライティング

これはタイ版Yahoo知恵袋と化している私のTwitterだ。分からないことをタイ語で呟くとタイ人のフォロワーさんからアンサーが秒で返ってくるので大変ありがたい。こうしてみるとまるでタイ語に堪能なように見えるが騙されてはいけない。

パソコンのキーボードでのタイ語タイピングは無理ゲーだが、スマホのタイ語入力は意外と簡単なのだ。それもこれも人類を堕落させるテクノロジー・予測変換のおかげだ。

例えば、สวัสดี(サワディー/こんにちは)なら頭文字のを打つだけで予測変換でสวัสดี​が出てくる。日常的に使う単語は予測変換でポンポン出てくるので自分で打つ必要がほとんど無い。

タイ語の予測変換予測変換にสวัสดี​
タイ文字入力の設定の仕方

設定>一般管理>言語のキーボード>お使いのキーボードアプリの言語にタイ語を追加(※android環境)

PC・スマホの普及で日本人は漢検10級にレベルダウンしたが、私も動画内で1万回は叫んでいるであろうอร่อย(アロイ/おいしい)すらタイ語で書けなかったことに驚いた。予測変換は便利だが、人を堕落させる悪魔の道具だ。これからも悪魔には魂を売って売って売りまくる所存である。

まいばる
まいばる
 ちなみにタイ語入力にはMicrosoft SwiftKeyキーボードを使っています

私は以上の勉強方法でタイ語初心者(初級)からタイ語初心者(上級)になった。「私はこの勉強法でタイ語がペラペラになりました!あと東大にも合格しました!」とは言えないのがツライところだ。なので、決してこの勉強法をおすすめしている訳では無い。ただ、守護神誕生秘話~私はこうして守護神(ガーディアン)になった~、その事実を述べたに過ぎない。タイ語はそれぞれ自分に合った方法で学んでほしい。

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